ニキビを潰すとなぜいけないの？？？

こんな人に見てほしい！！

• ニキビが気になる
• ニキビが化膿しやすい
• ついつい潰してしまう…
• 子供に『ニキビは潰したらダメ』と伝えたい

ニキビとは？

まずは「ニキビとはどういう状態なのか」について。

今どき色んなサイトでニキビについて解説されていますよね〜

※詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

簡単にいうと、皮脂を出す部分が詰まった状態のことです。

そこにアクネ菌と呼ばれる細菌が繁殖すると、黄ニキビ、赤ニキビなどになっていくという感じです。

決して、清潔でないからニキビができるというわけではなく、

年齢 や 性別 、 遺伝 や ホルモンバランス などあらゆる要素が関わっているんです。

なぜ潰してはいけないの？

ここからはニキビを潰してはいけない理由についてです。

皮膚というのはこんな感じの構造になっています。

この皮脂腺から毛穴にかけて皮脂が詰まってるんですね〜

”潰す”ということは細菌が感染して黄色い膿が溜まった状態がほとんどだと思います。

「毛穴が詰まってるんなら押し出したらいいんじゃないの？」

と思うかもしれませんが

実際、潰して膿が出てくる時は皮膚を突き破ってたりするんですよね。

膿が出た後、血が出ることもありますよね。

これは、アクネ菌による炎症が真皮に広がってる証拠です。

そしてここが一番大事。

真皮は一度傷付いたら基本的には修復しないんです。

怪我をして、 傷跡が残る時 と 残らない時 がありますよね。

これは、どの深さまで傷ついているかで決まります。

つまり、炎症のひどいニキビは真皮で炎症を起こしている可能性が高いので、

潰して真皮を傷つけてしまうとニキビ跡になるということなんです。。。

皮膚には”常在菌”といって細菌が常に存在するので、

潰したところから菌が入ってまた炎症がひどくなることも多々あります。

潰して早く治る気がするのは、

膿を吸収するまでの時間がなくなるからなんですね。

傷つけているので実質早く治っているわけではないんですよ😱

takubo